先日、Music AllyがSpotifyのダニエル・エクCEOに行った独占インタビューでの発言が、世界の音楽業界から賛否両論を呼んでいる。ストリーミングからの収益性の不均等問題の拡大を指摘する声がアーティストやファンから起こり、日本のSNSでも議論を呼んだ。
参考記事:Spotifyが最新の財務結果を発表、CEOの発言が大きく物議を醸す
しかし、このような論議は、グローバルでみると、世界の音楽業界では今に始まった議論ではなく、常に行われている。そして同時に、重要なのは、解決策に向けた取り組みも、業界横断的に進んでいることだ。
これからのアーティストやレーベルが継続して活動を続けるため、日本の音楽業界が成長していくために、業界は積極的に行動を起こさなければならないが、そのためには、ストリーミングを取り巻く可能性や、グローバルなビジネス環境の変化、アーティストが直面する課題の本質に目を向け、理解することが、必須になるだろう。
Music Ally Japan チャンネル 第二弾パネルトークでは、変化の激しい音楽ストリーミングの環境を、レーベルそしてマネジメントと、様々な立場から見てきた、origami PRODUCTIONS代表の対馬 芳昭氏、そして元Spotify Japanのアーティストサービスを担当し、現在は株式会社arneの代表を務める株式会社arne松島 功氏のお二人を迎え、ストリーミング時代におけるビジネスの課題や可能性、そしてアーティストの将来像や戦略を考える。
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《Music Ally Japan チャンネル》
◆テーマ:「#02:音楽ストリーミング経済と、アーティスト・マーケティング」
◆登壇者:
・対馬 芳昭氏(CEO, origami PRODUCTIONS)
https://open.spotify.com/user/oe2cus74kddwebh8c3nf3a3dx?si=hk7IIXwYRseYc2RMZlKdPA
https://itunes.apple.com/jp/playlist/pl.u-MDAWvM9CAag1Xq
https://twitter.com/Yoshi_origami
・松島 功氏(株式会社arne 代表 / 元Spotify Japan アーティスト&レーベルサービス)
https://twitter.com/komatsushima
・ジェイ・コウガミ氏(モデレーター / デジタル音楽ジャーナリスト / Music Ally Japan)
◆配信日:2019年8月26日(水)17:00~
◆配信元:Zoom
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