Instagramの活用は、今ではアーティストやレーベルにとって重要なプロモーションの一つとなっていますが、突然の機能変更によって、予め予定していたプランが大きな影響を被ることも少なくありません。
Metaは、Instagramでの動画投稿をReelsへ自動的に移行します。この変更は、アプリの動画投稿や表示を簡素化し、ユーザー体験を改善する取り組みの一環、とMetaは説明します。
Metaによれば、Instagramに15分未満の動画動画を投稿すると、全てReelsとして投稿されます。プライベートなアカウントでは、Reels投稿はフォロワーにしか表示されません。
多くのアーティストのInstagramアカウントなど、パブリックなアカウントからの投稿はReelsのフィードに流れ、ユーザーは新しい動画を見つけることが出来ます。
また、パブリックなアカウントで投稿されたReels動画は、誰でもリミックスを生成できる新しい仕様に変わります。これはTikTokのデュエットに似た機能で、他のInstagramユーザーとコラボレーションした動画投稿に活用できます。デフォルトで有効になっていますが、個別にリミックスの生成を可否する設定もできます。
Metaは、FacebookとInstagramのプロフィールやInstagramストーリーズなどにNFTを表示できる新機能のテストも進めています。アーティストは自身がローンチしたNFTコレクションや作品をプロフィール欄で周知でき、ファンやフォロワーは希少価値の高いNFTにアクセスしやすくなります。