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YouTubeは、サブスクリプションサービス「YouTube Premium」の料金を、10月から16カ国で大幅に値上げする計画です。すでに、サービス利用者にはメールで連絡が届いている模様です。値上げの幅は、現行の価格から30%や40%以上も上がる国もあります。

対象の国は、ヨーロッパ、中東、東南アジアで、日本は含まれていません。新しい価格は、アイルランド、オランダ、イタリア、ベルギーでは、個人プランが11.99ユーロ (約1,923円)から13.99ユーロ (約2,240円)。ファミリープランは17.99ユーロ (約2,887円)から25.99ユーロ (約4,170円)です。

デンマークは、個人プランが119デンマーク・クローネ (約2,560円)から139デンマーク・クローネ (約2,992円)。ファミリープランは177デンマーク・クローネ (約3,810円)から259デンマーク・クローネ (約5,574円)へと上昇します。

アジア地域を見ると、インドネシアでは、個人プランが59000ルピア (約560円)から69,000ルピア (約655円)。ファミリープランは99000ルピア (約940円)から139,000ルピア (約1,320円)に値上げします。

YouTubeは、利用者に向けたメールで、値上げの理由を「優れたサービスと機能を継続して提供するため」であり「YouTubeのクリエイターやアーティストをサポートするため」と説明しています。

日本は、値上げの対象には含まれていません。引き続き、個人プランは1,280円、ファミリープランは2,280円で提供されています。