新型コロナウイルスの感染が拡大する中、YouTubeが人々に自己隔離するよう促す取り組みとして、「StayHome #WithMe」というハブをローンチした。ハブには、家にいる間、人々を楽しませ、活動的にし、情報を提供するような動画が集められている。

YouTube Japanの公式チャンネルでも「#家で一緒にやってみよう」というハッシュタグとともに、家にいながら体験できる動画がまとめられている。英語版でトップに表示されているのは「Jam With Me(一緒に演奏しよう)」というタイトルでまとめられた、J BalvinやMajor Lazer、Lauv、Yungbludなどのライブ配信だ。ちなみに、日本語版では、【#家で一緒にやってみよう】という言葉とともに、サッカー編、野球編、勉強編、片付け編、花見編、工作編、お絵かき編、運動編、計画編などが並んでおり、現状では音楽だけでまとめられている項目はないようだ。

YouTubeで動画を配信しているアーティストは、動画のタイトルに「#StayHome and 〇〇 #WithMe」(※〇〇には、singやdance、listen to my albumなど、当てはまる単語を入れる)と付け、「#StayHome」と「#WithMe」というハッシュタグとともにシェアするよう呼びかけられている。こちらのPDFでは、ハブの概要が説明されており、「#StayHome #WithMe」関連のロゴやフォント、投稿用のツールキットもダウンロードできるようになっている。日本語版で動画を配信する場合には、「#家で一緒にやってみよう」というハッシュタグも追加すると親切かもしれない。

YouTubeによると、これらの動画は、YouTube独自のチャンネルとマーケティング・チャンネル全体で特集され、現在「多くのアイデアとプログラムが開発されているところ」とのこと。