ロシアのウクライナ侵攻が始まり、2週間が経とうとしています。SpotifyやApple、TikTok、Netflix、ソニー・ピクチャーズ、ワーナー・ブラザース、パラマウント・ピクチャーズなど、音楽やエンタテインメントに関係する多くの企業がロシアでのサービス停止や事業停止を発表しています。
一方、Spotifyはウクライナ支援を始めました。Spotifyはアーティスト・プロフィール・ページに設定できる寄付機能「Artist Fundraising Pick」からウクライナへの寄付を募れるよう、設定を追加しました。
Spotifyによれば、アーティストはPick機能でウクライナを支援する団体に募金先を設定することができます。チャリティ団体はGoFundMeが紹介しているウクライナ支援団体から選べるようです。
アーティストのファンやユーザーからの寄付は全額GoFundMeを通じてそれぞれの団体に寄付され、Spotifyは寄付の取り分を取りません。Spotifyはまた、同社員からの募金と同額を人道支援に寄付していきます。
Spotifyは、すでにロシアのオフィスを無期限で閉鎖することを発表。またRTやSpitnikといったロシア政府と関係するメディアのポッドキャストやニュースコンテンツをSpotifyプラットフォームで配信できなくなるよう、削除しています。