韓国のHybeが運営するスーパーファン・コミュニティ・プラットフォーム「Weverse」には、現在、約150組のアーティストが参加して、1000万人以上のファンと交流しています。
2019年のローンチ以降、これまでにBTSやBLACKPINK、TOMORROW X TOGETHER、SEVENTEEN、ENHYPENなど、人気のK-POPグループが参加したことで、ユーザー獲得を活性化してきました。
そして、最近では、韓国以外のアーティストで、日本や米国からも、Weverseへの参加が増えてきました。
Weverseは、アリアナ・グランデが同社のプラットフォームに参加し、コミュニティを立ち上げる計画を明らかにしました。
アリアナ・グランデは、Instagramで7位となる3億7800万人以上のフォロワーや、TikTokでは3500万人以上のフォロワーを持つほどのグローバルアーティストの一人です。
Hybeによれば、Weverseはこれまで1億5500万回以上ダウンロードされており、世界245カ国から平均1000万人以上の月間アクティブユーザー (MAU)がアクセスする巨大プラットフォームに成長しています。
また、90%以上のアクセスが韓国以外からで、国際的なファンのエンゲージメントも顕著になっています。
Weverseの運営体制は、韓国で約400人、東京で60人、米国サンタモニカで20人で構成され、企業規模は現在も成長中です。
Weverse Company社長のチェ・ジュンウォンは、Billboardに対して「今年の上半期だけでも、Nightly、thuy、Lauv、Umi、Conan Gray、JVKEをプラットフォームに迎え入れました。そして、今回、アリアナ・グランデが加わります。しかし、グレイシー・エイブラムスも非常にアクティブです。彼女が素晴らしいです」と述べました。