ビリー・アイリッシュと彼女のチームは、5月17日の最新アルバム『Hit Me Hard and Soft』リリースに向けて、様々なマーケティング活動とプロモーションを展開しています。その一貫では、環境問題を配慮した、持続可能な方法でグッズ制作やアルバム・プロモーションを実施し、彼女のチームの取り組みをアーティストページで紹介しています。

そして、彼女は次に、アルバムツアーにおいても、音楽業界内における環境問題と真剣に向き合うことを発表し、気候変動問題の変革に取り組む音楽NPO「Reverb」をパートナーに起用しました

ビリー・アイリッシュは2019年以降、Reverbと連携したツアーを開催してきました。Reverbはこれまでにも、The 1975やParamore、Boygeniusなど、世界的に活動するアーティストや、ロラパルーザなどの音楽フェスティバルと連携して、ライブに参加する音楽ファンが環境問題の改善に参加できる取り組みを、アーティストや音楽業界と共同で行っている団体です。

4月29日に発表されたアルバムツアー「Hit Me Hard and Soft: The Tour」は、9月末にカナダで始まり、2025年7月まで80公演以上が予定される世界アリーナツアーです。今回の取り組みでは、北米ツアーでは、チケット売上の一部は、Reverbに寄付されます。会場では、食糧難や気候危機に関する活動を詳しく紹介する「エコ・ビレッジ」が2箇所で特設されます。

ファン参加型のデジタル・キャンペーンでは、ビリー・アイリッシュの母親が立ち上げたNPO、「Support+Feed」とのパートナーシップにより、30日間、植物由来の食事に取り組むチャレンジを、ファンに呼びかけていきます。また、会場内の売店は、Support+Feedの支援により、植物由来の食品販売に切り替わります。ファンは、会場に、再生利用可能な水筒の持参が奨励され、会場内には、水の補給ステーションが設置されます。また、NalgeneのカスタムRockNRefillボトルを入手することもできます。さらに、ライブ会場まで最も環境に優しい移動手段が情報提供されます。