インスタグラムが、プロフィールから直接商品を販売可能なショッピング機能の利用要件を改定し、利用可能な業種を拡大した。「オリジナルグッズを販売したいミュージシャンやファッション雑誌、プロデュースした化粧品を売りたいインフルエンサーの皆さまなどに、新たなショッピング機能をご利用いただけるようになります」とインスタグラムはブログに発表している。
「今回の利用要件改訂により、コマースポリシーに準拠している商品が1つ以上あり、要件を満たすビジネスアカウントまたはクリエイターアカウントであれば、ショッピング機能を利用して顧客をeコマースサイトに誘導し、購入へとつなげることができるようになります」とインスタグラムは説明する。
変更された要件は、ショッピング機能が利用可能なすべての国で、7月9日以降、有効になるという。これには日本も含まれている。新しい要件により、ビジネスは「認証できるウェブドメインを利用し、透明性と購入者からの信頼」を高められるよう、「所有するドメインから販売する」ことが求められる。
既に、インスタグラムのショッピング機能を試しているミュージシャンも存在する。最も最近では、スペインのアーティストであるC. Tanganaなどがその例だ。