アーティストSNSや、SNSマーケティングに不可欠なスマートリンク・ツール。その代表的なサービスが、新たな音楽サービスとの連携を追加しています。Linkfireは日本の楽天ミュージックと提携し、音楽ファンの詳細なデータの取得や、SNSマーケティングの効果測定を強化しました。楽天ミュージックは、日本国外では、インドネシアやタイなど、モバイルファーストなコンテンツ消費が主流の市場で注目を集め始めています。楽天ミュージックの再生独自の「楽天リワード」と連動して、音楽ファンはポイントを獲得できる、ゲーミフィケーション方式のファンエンゲージメントが実現可能なため、協力的なファンベースを持つアーティストのリリース・キャンペーンで効果を最大化できるDSPの一つです。
Feature.fmは、中東・北アフリカ (MENA)最大の音楽ストリーミングのAnghamiと連携しました。これにより、Feature.fmを利用するアーティストやレーベルは、Anghamiのリリースでプリセーブ機能が実現します。Anghamiは世界で1億2000万人以上のユーザーを有するローカルDSPで、特に音楽ストリーミングで急成長中の音楽市場である中東やアフリカや、これらの言語圏に強いサービスです。
これらのスマートリンク・サービスを適切に活用することで、成長著しい市場の音楽ファンや、エンゲージメントの高いファンに向けて、効果の高いプリセーブ・キャンペーンを企画したり、DSPからは得られない詳細なファンのデータを取得することが可能になっていきます。さらには、ローカル市場に強いDSPとの連携が増えることによって、これまで中々データの取得が困難だった海外の音楽市場のデータや、ファン化の可能性の高い音楽ユーザーのデータを取得できることは、世界に向けて音楽をマーケティングする上で重要な強みになっていきます。