日本をはじめ、アジアで音楽ストリーミングサービス「KKBOX」を運営するなど、音楽業界に特化したビジネス・テクノロジーを提供しているKKCompany Japanは、音楽ディストリビューションプラットフォーム「Music One」の提供を始めました。
Music Oneは、日本国内のアーティスト、レコード会社、マネジメント会社などが抱えている配信や収益化の課題の解決に向けて開発された機能を有します。Music Oneでは、世界中のDSPへ一括配信と収益管理が可能で、少ないチーム体制でも、コンテンツ制作やプロモーションに集中出来るようになります。ハイレゾやイマーシブオーディオでの配信、ミュージックビデオ、楽曲ダウンロード販売にも対応します。一度の納品作業で、世界各国のオーディエンスに向けて楽曲配信ができます。
また、楽曲単位の収益分配を可能にするスプリット機能、DSPを横断した実績を分析するアナリティクスツール、AI技術を活用して楽曲の再生数やダウンロード数の予測も可能になります。
KKCompanyはまた、レコチョクとの業務提携を発表しました。今後、レコチョクはMusic Oneを導入して、日本の音楽業界向けに、ビジネス課題の解決やDXを加速させる効果的なシステムを提供していきます。