Music Ally Japanが提供する音楽業界ニュースについて

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Spotify、アクティブユーザー数が1億1,300万人、有料会員は2億4,800万人を突破

Spotifyが最新となる2019年第3四半期の決算を報告した。Spotifyの月間アクティブ・ユーザー数は、前年同期比30%増となる2億4,800万人となり、第3四半期で1,600万人を新しく追加した形となった。これら...

音楽メタデータの新たな運用サービス「RDx」発表。著作権徴収団体とレーベル間のメタデータ管理を透明化・一元化を目指す

国際レコード産業連盟(IFPI)と、インディーズ・レコード事業者団体の国際組織であるWINが、メタデータに取り組むイニシアチブを発表した。「レパートリー・データ・エクスチェンジ(略してRDx)と呼ばれるこの取り組みは、レ...

ソニーの「360 Reality Audio」、ストリーミング・サービスで利用可能に

ソニーが、今年初めに発表した新しい立体音響技術フォーマット「360 Reality Audio」について、さらなる計画を明らかにした。秋の終わり頃から、4つのストリーミング・パートナー(Amazon Music HD、D...

The Economist誌が「音楽チャートの無意味さ」を批判

The Economist誌がストリーミング時代における音楽チャートの急増を批判し、一緒に考えた時に混乱を招くかどうかについて疑問を抱く記事を発表した。 「以前は、シングル・チャートの1位とアルバム・チャートの1位を見れ...

テンセント・ミュージックが語る、「歌ってみた」UGCと、音楽アルゴリズムの将来性

テンセント・ミュージックが、AIを活用した音楽おすすめ機能への更なる投資を進めている。また、同社は、モバイル・カラオケのサービスをヨーロッパで展開できる可能性があるかも探っている。 さらに、同社は、国際的なミュージシャン...

TuneCoreとCD Babyが中国テンセント・ミュージックに楽曲配信開始

TuneCoreとCD Babyを通してディストリビューションされている楽曲が、中国のリスナー、正確には、テンセントが運営する音楽サービスを利用するリスナー向けにも、利用可能になる。ビルボードによると、今回の取引には、中...

K-POPグループSuperMの活用事例。Spotify、Canvas機能の提供を拡大

Spotifyにおいて、単なるシングルやアルバムのアートワークの代わりに、モバイル・アプリ上で短い動画のループを流すことのできる、「Canvas」という機能が、Spotify for Artistsツールを介してより多く...

アップルのサブスクリプションを一括提供する「エンターテインメント・バンドル」が音楽業界の不安材料な理由とは

アップルは音楽支払いの新しいモデルをローンチしたいと考えており、メジャー・レーベルは、それが持つ意味を懸念している。これは、何も、iTunesストアのローンチに先立って、アルバムの中の曲を一曲からでも買えるようにすること...

音楽メタデータがDDEXの最新標準MEADにより拡大

デジタル音楽関連データの国際標準化活動を推進する団体であるDDEXが、最新標準のMEAD(Media Enrichment and Description=直訳:メディア強化および説明)をローンチした。2017年に、アッ...

TikTokの成長をInstagramやFacebookはどう思ったか?

フェイスブックの内部会議の音声がリークされ、政治家がフェイスブックを解体しようとした場合には、「戦う」ことを約束すると語ったCEOのマーク・ザッカーバーグ氏の発言が主に話題となっている。しかし、Music Allyの視点...

TikTok親会社、中国バイトダンスの収益が急成長

TikTokの親会社である中国バイトダンス社は公式財務結果を公表していないが、ロイターが、2019年上半期における同社の「予想を上回る」パフォーマンスに関する洞察を述べた報告書を独占で発表した。 報告書によると、バイトダ...

フェイスブックとOculus、ソーシャルVRやAR戦略を発表    

フェイスブックのOculus部門のOC6開発者会議は、アマゾンの新作発表会の猛吹雪によって、注目を集めるのに苦労したかもしれないが、仮想および拡張現実技術に対する、フェイスブックの継続的な野望を示す良い内容となっている。...