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TikTokの音楽チーム内では、組織再編が進んでいます。TikTokでグローバル音楽ビジネスの責任者を務めてきたオーレ・オーバーマン(Ole Obermann)の3月末での退任が発表されました。後任には、グローバルライセンス及びパートナーシップの責任者のトレイシー・ガードナー (Tracy Gardner)が就任することが決定しています。オーバーマンは、2019年にTikTokへ来る以前は、ワーナーミュージック・グループのチーフ・デジタルオフィサー兼戦略・ビジネス開発担当の執行副社長を務めていました。オーバーマンとガードナーは、ワーナーミュージック時代の同僚でした。

オーバーマンは、退任後、Apple Musicでビジネス開発に関する重要な役職に就任する、とMusic Business Worldwideは関係者からの情報を報じています。新たな役割や時期については詳細は明らかにされていません。

今後TikTokでは、ガードナーのリーダーシップの基、音楽戦略や音楽クリエイター戦略の強化が期待されます。特に、音楽業界からの注目が高まるレーベルとのライセンス契約の更新において、より重要な役割を担うとされます。昨年、TikTokはMerlinとのライセンス契約を見送り、Merlinメンバーであるインディーレーベルと直接契約を結ぶ方針転換を決定しました。また、昨年初めには、ユニバーサル ミュージック グループとライセンス契約で対立し、UMGアーティストの楽曲がTikTokから配信されない事態が起こるなど、レーベルとTikTokとの関係に、変化が起こっています。