世界中で、レーベルや音楽出版団体の収益化を支援するテクノロジー企業「Orfium」と、ポニーキャニオンが、提携を発表しました。ポニーキャニオンは、Orfiumが提供するツールを活用し、世界各地からの投稿が増加しているYouTube上のUGCコンテンツからの収益拡大を目指します。
Orfiumでは、近年、日本でのパートナー開拓が進んでいます。これまでにAvex、バンダイナムコ、ワーナーミュージック・ジャパン、JASRACと、業界大手との提携が続いています。また、今年3月には、韓国の主要な放送局と音楽著作権管理団体で構成される団体「BROMIS」の公式音楽識別パートナーに選ばれました。
Orfium Japanの代表であるアレン・スワーツは、「世界中でアニメ音楽や邦楽の人気が高まっている昨今、音楽を創作する人々が、その人気の恩恵を受けるためには、グローバルなソリューションが不可欠です。このパートナーシップは、私たちがその使命を果たすための新たな機会であり、ポニーキャニオンのチームと協力し、同社の作品が持つ真の価値を実現できることを楽しみにしています」と述べています。