SoundCloudは、今年5月、ジャンルに特化したプレイリスト「Buzzing」を発表しました。最初に追加されたジャンルは、エレクトロニック、ヒップホップ / ラップ、ポップス、R&Bでした。そして、先日、SoundCloudは、新たにメタル、ロック、インディーズの3つのジャンルを追加しました

同社によれば、これらのプレイリストの開始以来、プラットフォーム内で楽曲が、より多くの人に再生される機会を得ていると説明します。Buzzingプレイリストに追加された楽曲の約20%がTrendingプレイリストに追加されました。Buzzing ヒップホップ / ラップ・プレイリストに追加された楽曲の約半数は、Trendingにも追加されました。毎日更新されるTrending プレイリストのリスナー数は、Buzzingの3倍。小規模なプレイリストへの追加から、多くの人に再生される機会を、アーティストに提供しています。リスナーにとっては、好きなジャンルを追いかける他のファンが注目しているアーティストや楽曲を発見できるプレイリストです。また、契約したい新人アーティストを探すA&Rや業界関係者にとって、注目しておくべきアーティストを発掘する場所でもあります。

Buzzingプレイリストは、SoundCloudが課題と捉えて取り組んでいる、膨大なカタログに埋もれて再生されない新曲を支援する独自のアルゴリズム「First Fans」の分析で選ばれた新人アーティストや楽曲が追加されます。これまでFirst Fansアルゴリズムは、480万曲以上の楽曲を分析し、潜在的な新しいファンにレコメンデーションしてきました。