Apple MusicとSpotifyで、TikTokの新機能が利用可能になりました。「Share to TikTok」(TikTokで共有)機能は、Apple MusicとSpotifyユーザーが、再生した音楽を音楽ストリーミングアプリからTikTokへ直接共有できる機能です。
新機能で共有された音楽は、音楽ストリーミングのリンクが自動で追加されるため、DSPでの楽曲再生、アーティストとのエンゲージメントが促進できます。また、TikTokのフィードに投稿できるだけでなく、TikTokストーリーズとしての投稿や、友人へのDMとしても送信できます。
TikTokは、同アプリ上の動画に使用された音楽を、好きな音楽ストリーミングサービスのお気に入りリストやプレイリストに追加できる「音楽アプリに追加」(Add to Music App)機能連携を強化しています。今回の「TIkTokで共有」機能は、TikTokとDSPとの連携をさらに強化し、音楽の再生やアーティストとファンのエンゲージメントをよりシームレスに実現する取り組みの一環です。
TikTokの音楽部門グローバルヘッドのオーレ・オーバーマン(Ole Obermann)は、新機能について「『Share to TikTok』のローンチは、音楽ストリーミングサービスと連携して、音楽発見とアーティストプロモーションを支援するTikTokの取り組みの最新事例です。『Add To Music App』開始以降、数億曲以上のお気に入り保存と、数十億曲以上の楽曲再生が、パートナーである音楽ストリーミングサービスで実現しています」と述べています。