
ユニバーサル ミュージック ジャパンは、マネジメント会社兼レーベルのA-Sketchの株式過半数を取得したと発表しました。2008年にアミューズとKDDIの合弁会社として設立されたA-Sketchは、Saucy Dogやflumpool、Ayumu Imazu、まふまふ、吉井和哉など、多数のJ-RockやJ-POPアーティストと契約しています。今回、ユニバーサル ミュージック ジャパンは、アミューズが保有していたA-Sketchの全株式を取得し、同社の経営を担います。
A-Sketchは、ユニバーサル ミュージック ジャパン内のレーベル部門として運営されます。同社は引き続き代表取締役社長の相馬信之氏が率い、ユニバーサル ミュージック ジャパン社長兼CEOの藤倉直也氏に報告する形となります。
今回のA-Sketch買収によって、ユニバーサル ミュージック ジャパンは、日本市場におけるアーティストマネジメント機能をさらに強化し、A-Sketchアーティストの日本市場や海外市場での活動支援や、新たなクリエイティブの創出、日本人アーティストやコンテンツの海外展開も視野に入れたビジネスの拡大などが期待されます。
近年、ユニバーサル ミュージックは、グループ全体の成長戦略として、世界各地でマネジメント会社やレーベルに投資し、グローバル展開を加速しています。また、インディペンデント音楽市場での影響力を拡大するためのM&A戦略にも注力してきました。2024年12月には、Virgin Music GroupがDowntown Music Holdingsを7億7500万ドルで買収する契約を締結したことが発表されました。同年10月には、インディペンデントレーベルやアーティスト向けのディストリビューターでレーベルサービスの[PIAS]の買収を発表したばかりでした。