韓国に拠点を置くワーナーミュージック・コリアは、海外市場に注力する韓国人アーティストを支援する目的の新レーベル「MPLIFY」を立ち上げました。MPLIFYは、海外とのコネクションを持つ韓国人アーティストによる、英語の楽曲をリリースします。そして、これらのアーティストが、世界中でファンを獲得し、海外市場で成功するための支援を行います。
MPLIFYが契約するアーティスト第一弾は、韓国系オーストラリア人シンガーソングライターのオリヴィア・マーシュ (Olivia Marsh)です。MPLIFYからのデビューシングルは、10月に主要DSPで配信予定です。オーストラリアのメルボルン大学でインタラクティブ作曲を専攻した彼女は、K-POPの様々なプロデューサーやソングライターとのコラボレーションを通じて、これまでBoAやKep1er、BADVILLAINなどK-POPアーティストに楽曲提供をしており、制作スキルを磨いてきました。
MPLIFYの責任者は、ワーナーミュージック・コリアのエグゼクティブプロデューサーで、音楽プロデューサー、作曲家、エグゼクティブ歴15年以上の経験を持つ、韓国系アメリカ人のサミュエル・クー (Samuel Ku)です。
ワーナーミュージックは、新しいレーベルは、「音楽制作と、アーティスト・マネジメントにおける新しいアプローチを提供する中、アーティストは、世界中のオーディエンスをターゲットにしながら、個性豊かな声を表現する創造的な自由が得られます」と説明します。